こんにちは！
弊社は千葉県市原市に拠点を構え、千葉県船橋市などを中心に鍛冶工事や火葬炉・焼却炉などの製造、メンテナンスを行っている株式会社MITUWAです。
一般的には聞き慣れない築炉工事ですが、火葬炉や焼却炉などを設置する重要な工事のひとつです。
そこで今回のコラムでは、築炉工事の基礎知識と施工手順についてご紹介します。
築炉工事とは
あらゆるものに熱を加えて、溶解・焼却する設備を炉と呼びます。
そして、炉を製造・設置・整備することを築炉といいます。
一般的に馴染み深い設備でいうと、ごみ焼却施設や火葬場などが炉の一種です。
炉内は非常に高温になるため、一般的な建築資材の耐熱温度と圧倒的に違います。
資材の種類は多種多様なので、その場に適切な資材を選ぶのも技術の範囲です。
つまり専門的なノウハウと技術を要することから、築炉工事には築炉技能士という国家資格が必要です。
施工手順
築炉工事では炉の使用用途や形状などによって、さまざまな資材を組合せて建設を行います。
炉の規模によっては、工期が1年以上にも及ぶ場合も珍しくありません。
実際の施工に入る前の設計段階では、ライニングという作業を行い、各所の計算を行ったうえでどこにどの資材を使用するかなどを決めます。
そして施工段階では、築炉業者によって現場の施工作業を行います。
築炉職人の大きな特徴は、大型の機械を使用した作業だけでなく、トンカチやレンガごてなどを使用した、手作業でのレンガ組みの作業があることです。
レンガを組み上げる際には、高温な熱によって耐火材が膨張することを見込みながら組む必要があるので、専門的な技術が必要不可欠です。
炉は使用する環境が過酷なので、安全かつ長持ちするような施工を常に意識しています。
MITUWAへご相談ください！
株式会社MITUWAでは、築炉工事や鍛冶工事などを中心に幅広く対応しております。
機械の設置業務だけでなく、後のメンテナンスや修繕作業などにも対応できますので、末永くお客様の機械が稼働できるようなサポートが可能です。
ご要望をきちんと踏まえたうえで、理想的なサービスをご提供できるように尽力いたします。
ぜひホームページのお問い合わせフォームやお電話にてご連絡ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
