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千葉県船橋市に拠点を置く株式会社MITUWAです!
築炉工事業者の弊社は、焼却炉・火葬炉・工業炉・動物炉・ボイラーの製造やメンテナンス、製缶工事を手掛ける業者として、千葉県市原市や船橋市を中心とした日本全国(北海道・沖縄県を除く)で業務をしております。
工業炉の種類は非常に多く、設置するにあたってそれぞれの特徴を知っておく必要があります。
その中でも今回は、浸炭炉と真空炉について解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
熱処理炉
浸炭炉と真空炉を説明する前に、熱処理炉とは何かを解説します。
熱処理炉とは、金属を加熱・冷却して、金属の組織や性質を改善するための炉のことです。
熱処理炉にはさまざまな種類があり、その中に「浸炭炉」と「真空炉」があります。
それでは、浸炭炉と真空炉の特徴を見ていきましょう。
浸炭炉
浸炭炉とは、名前の通り浸炭処理を行うための炉です。
ちなみに浸炭とは、低炭素鋼の表層から炭素を浸透させることです。
浸炭炉の中でも「ガス浸炭炉」と呼ばれるものが広く利用されています。
ガス浸炭炉では、900~1,000℃の高温の炉内に炭素成分を含んだ浸炭用ガスを流すのが特徴です。
こうして浸炭処理を行いながら、表面のみを硬化する熱処理方法が浸炭炉となります。
浸炭炉とは、高くした炭素濃度を焼入れすることによって、じん性に優れた鋼材を製造できます。
真空炉
真空炉とは、真空状態で熱処理を行う炉のことです。
一般的に、加熱するための加熱室と冷却するための冷却室を兼ね備えたタイプが利用されています。
炉内に酸素がない密閉構造であることから、加熱中に原料が酸素と反応することがありません。
酸化被膜による黒ずみが発生しないため、光沢のある美しい製品を製造できます。
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