こんにちは!
千葉県市原市や船橋市を中心とした日本全国(北海道・沖縄県を除く)で活動中の築炉工事業者、株式会社MITUWAです!
千葉県船橋市に事務所を置く弊社は、これまで焼却炉・火葬炉・工業炉・動物炉・ボイラーの製造やメンテナンス、製缶工事をメインに、さまざまなお客様のもとで施工を行ってまいりました。
工業炉には、焼結炉と焼成炉という種類の炉が存在します。
今回は、そんな焼結炉と焼成炉について解説いたします。
ぜひ、最後までご覧ください。
焼結炉・焼成炉
焼結炉や焼成炉とは、金属・非金属の粉末を型に入れて成形してから、加熱して焼き固めるための設備です。
主に、銅やセラミックスなどの原料を成形する際に使用し、融点未満の温度で加熱します。
粉末を使用するのは、加熱によって組織が密になることで高硬度の製品を製造できるからです。
更に、粉末を加熱するため、流体を加工する鋳造よりも加工の自由度が高いのがメリットです。
これにより、自動車の部品といった、複雑な形状の機械に関連する部品の製造に適しています。
金属を熱処理で焼き固める炉を「焼結炉」、酸化物系の原料を熱処理する炉を「焼成炉」と呼びます。
焼結炉や焼成炉は、電気やガスを熱源とするのが一般的ですが、近年では赤外線やレーザーなどの光を熱源とするものや、電磁波を用いた加熱方法もあるのです。
環境や使用状況に合わせて、適切な炉を設置しましょう。
温度管理・時間管理
焼結炉・焼成炉を利用するうえで、温度管理や時間管理は非常に重要です。
焼結炉と焼成炉は粉末を成形するのが特徴ですが、粉末はばらつきが生じやすいため、温度管理や時間管理が不十分だと強度や耐性が悪い製品ができてしまいます。
また、温度や時間が少しでも変化するだけで、異なる特性をもった製品ができるため、目的とする製品を製造するためにも、的確な温度管理・時間管理が必要です。
築炉工事のことならお任せください!
築炉工事や製缶工事の施工に関するご依頼は、弊社が承ります!
創業から15年以上にわたって、多くのお客様に焼却炉や工業炉などの製造・メンテナンスといった施工を手掛けてきた弊社には、プロのスキルを有する職人が在籍しております。
お客様に信頼いただける施工業者であるために、日々スキルを磨くことをやめません。
今後もより多くのお客様がご納得いただける施工を実現できるよう、スタッフ一丸となって業務に励んでまいります。
ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいませ!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。