こんにちは！
築炉工事業者の株式会社MITUWAと申します！
弊社は、千葉県船橋市を拠点として千葉県市原市や船橋市を中心とした日本全国（北海道・沖縄県を除く）で業務を行っております。
主な業務内容は、焼却炉・火葬炉・工業炉・動物炉・ボイラーの製造やメンテナンス、製缶工事全般です。
皆様は、熱処理炉についてご存じですか？
今回は、工業炉の一種である熱処理炉についてご紹介いたします。
ぜひ、最後までご覧ください。
熱処理炉
熱処理炉とは、鋼をはじめとした金属を加熱・冷却して金属の組織や性質を改善するための炉です。
一口に熱処理といっても「焼入れ炉」・「焼もどし炉」・「焼なまし炉」・「焼ならし炉」など、さまざまな種類があります。
これらは、種類ごとに熱処理の目的や用途によって役割が異なります。
熱処理炉の種類
熱処理炉は、熱処理の目的や用途によって、焼入れ炉・焼もどし炉・焼なまし炉・焼ならし炉に分かれているのです。
これらの炉は、構造から「バッチ式」と「連続式」に大別されます。
少量生産する際や多数の品種を使用する際はバッチ式を利用し、大量生産する際には連続式を使用します。
バッチ式と連続式は、更に複数の型式の炉に分類されているのです。
バッチ式は「箱形炉」が代表的であり、焼入れ用のエレベータに被加熱物を積み込み、焼入れ槽を移動させて焼入れと焼もどしを行うだけでなく、焼なまし・焼ならし工程も可能です。
一方で連続式の代表的なものとして、被加熱物を加熱時のみ静止して搬送も行う「メッシュベルト形炉」があります。
メッシュベルトを利用することによって、焼入れ炉と焼もどし炉を行き来するように搬送します。
熱処理の工程は長時間に及ぶケースがほとんどです。
温度管理はもちろん、時間管理も非常に重要となります。
また、熱処理の時間によって、鋼材に割れが生じたり、ムラが生じたりする可能性があります。
熱処理炉を利用する際は、温度管理と時間管理に十分注意しましょう。
築炉工事のことならお任せください！
築炉工事を得意とする弊社では、北海道と沖縄を除く1都2府42県のお客様からのご依頼をお待ちしております。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
