こんにちは！
弊社は千葉県市原市に拠点を構え、千葉県船橋市などを中心に鍛冶工事や火葬炉・焼却炉などの製造、メンテナンスを行っている株式会社MITUWAです。
火葬炉の設置を考えている方の中には、どの種類の火葬炉にすれば良いのか、ご検討中の方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回のコラムでは、台車式火葬炉のメリットとデメリットについてご紹介します。
台車式とは
台車式火葬炉は、耐火性のレンガやコンクリートを床に敷き、棺を乗せた台車をそのまま炉の中に入れて火葬をする仕組みです。
台車式は棺が燃えた後、遺体の下に火が回りにくいので、火葬時間は平均70分と少し長めです。
また火葬炉の温度は、有害物質が発生しにくい800℃以上に設定されています。
ただ、温度は高すぎると骨が燃えすぎてしまい、低すぎると燃え残りすぎてしまうので、慎重に調整を行います。
メリット
台車式火葬炉のメリットは、まず遺骨が原型を保てる点にあります。
台車の上に棺を乗せて燃やすので、骨はすぐ下の台車に落ち、バラバラになることはありません。
また台車式火葬炉は炎がしっかりと回るので、悪臭を抑えながら焼き切れます。
デメリット
台車式火葬炉のデメリットは、燃焼時間がかかる点です。
火葬が終わるまでに約70分かかり、台車が冷めてから収骨を行うので、さらに時間がかかります。
また、設備費用が高価になりやすい点もデメリットの1つでしょう。
構造が複雑になっているため設備費用が高価になり、さらにメンテナンス費用も高額になりやすいです。
MITUWAへご相談ください！
株式会社MITUWAでは、築炉工事・鍛冶工事・製缶工事などを中心に幅広く対応をしております。
設備の製造や設置だけでなく、メンテナンスやその他のアフターフォローにも対応していますので、設備を末永く使用できるようになります。
作業には現場経験が豊富な弊社のスタッフが対応いたしますので、安心してお任せください！
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