投稿日:2023年11月2日

工業炉工事業者が解説!加熱炉の特徴や構成

こんにちは!
築炉工事業者の株式会社MITUWAと申します。
弊社は、焼却炉・火葬炉・工業炉・動物炉・ボイラーの製造やメンテナンス、製缶工事などを中心に、多くのお客様に高品質な施工を行ってまいりました。
現在は、千葉県船橋市に拠点を構え、千葉県市原市や船橋市を中心とした日本全国(北海道・沖縄県を除く)で業務を行っております。
皆様は、加熱炉についてご存じですか?
工業炉の一種として、さまざまな場所で利用されています。
今回は、そんな加熱炉の特徴や構成をご紹介いたします。

加熱炉のタイプ

案内する男性
加熱炉のタイプは、「バッチ炉」と「連続炉」の大きく2種類に分かれています。
バッチ炉とは、かごやトレーなどに被加熱物を積載し、加熱炉内で製品が滞在する時間を管理しながら搬送装置で出し入れする方式です。
多岐にわたる種類の製品を生産でき、少量の材料を生産するのに適しています。
一方で、連続炉とは製品をメッシュベルトなどで、加熱室内を連続的に通過するように生産する方式です。
単一の製品を大量生産する際に適しています。

熱源装置

加熱炉の熱源装置は、電気ヒーターを利用する電気式、ガスバーナーを利用する燃焼加熱式の2種類あります。
電気式の方はコストがかかりますが、メンテナンス性や安全性に優れています。
一方で、燃焼式加熱式はコンパクトに設置でき、コストも安価に抑えられますが、メンテナンス性や安全性に難ありです。
加熱炉において、熱源装置の選別は非常に重要です。
メリットやデメリットを考慮しながら、環境に合った熱源方式を選びましょう。

加熱室

加熱炉では加熱室内を加熱して、被加熱物を熱処理します。
加熱室内の温度にムラができると、高品質な製品が生産できないため、ファンで加熱室内を循環させます。
ファンが不具合や故障で停止してしまうと、加熱中の製品すべてが品質不良となってしまうため、メンテナンスや点検を適切に行う必要があるのです。

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焼却炉や火葬炉、ボイラーなどの製造やメンテナンスをメインに手掛けている弊社は、多くの現場で高品質かつ高精度な施工を行ってまいりました。
築炉工事のプロが見ても納得できるような施工を目指し、全ての作業に妥協することはありません。
今後もスタッフで一丸となりスキルを磨きながら、日々の業務に励んでまいります。
ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいませ!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

株式会社MITUWA
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