投稿日:2023年5月26日

ボイラーの仕組みを2つ紹介!

こんにちは!株式会社MITUWAです。
弊社は、千葉県船橋市に拠点を構え、焼却炉や火葬炉などの築炉工事、ダクト製造、煙突工事など各種施工を手掛けております。
「ボイラーの仕組みはどうなっているの?」
このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
今回は、ボイラーの2つの仕組みについてお伝えします!

ボイラーの仕組み

ボイラー
主な仕組みは、ボイラー内の水や液体を加熱して温水を作るタイプと、蒸気を作る2つのタイプがあります。

温水を作るタイプは、暖房や給湯に利用されます。
簡単なものが家庭用の石油ボイラーです。
蒸気を作るタイプは噴出する勢いを利用した動力源や、圧力を高くして沸騰温度を高めた調理や洗浄、滅菌に活用されます。
蒸気を作るタイプは温水を作るタイプより高温で大きな圧力がかかるのが特徴です。

圧力容器の区分

ボイラーの本体部分の圧力容器は、労働安全衛生法によって第一種圧力容器と第二種圧力容器に区分されます。
高温高圧の気体や液体を封入するので規制も厳しく、第一種、第二種の大きさや圧力も決まっています。
検査のタイミングが義務付けられ、検査を行う団体も規定されています。
第一種は液体を、第二種は気体を保有し、性質上甚大な被害を発生させる第一種は厳格な規制対象です。

第一種圧力容器

第一種圧力容器は、容器内で蒸気を発生させたり、100℃の水に圧力を加えて120℃に加熱する場合の容器です。
蒸留器や消毒器、不純物が多い金属から純度の高い金属を取り出す精錬器などが含まれます。
製造には許可が必要で、製造や輸入、設置の段階ごとに都道府県労働局による検査が義務付けられています。
1年に1回登録性能検査機関が実施する性能検査を受けなければなりません。

第二種圧力容器

第二種圧力容器は、圧力をかけた状態でも液体が気体を発生させない条件で、圧力が0.2MPaを超えるものと定められています。
第二種圧力容器のタンク製造に許可は不要です。
しかし、国の認定委託機関のボイラー協会かボイラークレーン安全協会のどちらかに申請する必要があります。
製造後や輸入時に個別検定や年に1回の定期的な自主点検が義務付けられています。

1都2府42県に対応可能!

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