こんにちは!株式会社MITUWAです。
弊社は、千葉県船橋市に拠点を構え、焼却炉や火葬炉などの築炉工事、ダクト製造、煙突工事など各種施工を手掛けております。
「煙突にはどんな役割があるの?」
このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
今回は、煙突の2つの役割についてお伝えします!
環境保全
煙突の歴史はとても古く、初めてできたのは14世紀頃だといわれています。
その目的は周囲の環境保全とドラフト効果です。
煙突の高さを高くすればするほど、排ガス中に含まれる汚染物質が地表に落ちてくるまでに大気中で薄めることができます。
つまり環境保全につながります。
ただし、排出されている汚染物質の総量は変わらないことは覚えておきましょう。
排出量は変わらず、たくさんの空気を含んだ状態で落ちてくるイメージです。
ドラフト効果
煙突の目的として一番大きいのは、ドラフト効果です。
燃焼により熱せられた空気、排気ガスは密度が薄くなります。
さらに、熱膨張によって広がり、比重の差によって上方に上がろうとする力が生まれます。
これを煙突によって閉じ込め、上だけを開放することで、排気ガスの排出速度を上げられるのがドラフト効果です。
煙突は長くすればするほど排ガスが加速し排出速度は上がります。
排ガスの排出速度が上がる分、燃焼室側の気圧が薄くなります。
すると、燃焼の為の空気(酸素)を多く取り込む事ができるようになり、燃焼効率を高められるのです。
燃焼効率を高めることで、不完全燃焼が抑制され環境汚染物質の低減と省エネにつながります。
ベテランによる安心の施工
信頼できる業者をお探しなら、焼却炉や火葬炉などの製造・メンテナンスや鍛冶工事のベテランスタッフ在籍中の株式会社MITUWAまでお気軽にご相談ください!
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