こんにちは!千葉県市原市を拠点として、焼却炉などの鍛冶工事、プラント用のタンク・水槽などの製缶工事を請け負っている株式会社MITUWAです!
弊社で製造するさまざまな炉の中でも、非常に多くの人々に関わりがあるものとして挙げられるのが動物炉です。
現代の日本において、ペットは家族の一員といわれる存在です。
また、シカやイノシシなどの野生動物が人里で駆除される事案も近年では増加しています。
今回は動物炉について、いくつかの知識をご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
動物炉とは?
動物炉とは、主に自治体の処理施設に伴って設置します。
一般家庭から持ち込まれたさまざまな大きさのペットや、カラス、タヌキなどの野生動物、大型の動物ではシカやイノシシなどを短時間で焼却処理する設備を指します。
動物炉の種類
動物炉には大きく分けて2種類があり、用途や動物の大きさを考慮して使い分けます。
移動型動物炉
自動車に動物炉を取り付けたものです。
軽自動車タイプからワゴンタイプ、特大犬にも対応できる2t車タイプなどがあります。
住宅街におもむく場合もあるため、炉の周囲から煙が漏れ出ないよう工夫された設計になっています。
固定型動物炉
建物内に設置する動物炉です。
固定型動物炉の大きさは移動型に比べて大きく、火力も強いため、棺なども一緒に火葬することが可能です。
小型の動物から大型の動物まで火葬を行え、複数の動物を同時に合同火葬できるのも固定型の特徴といえます。
動物炉が必要になるケース
近年、自治体で「動物愛護法」の精神から愛玩動物や、シカ、イノシシなどの焼却専焼炉の設置が求められるケースが増加しています。
新設される一般廃棄物処理センター内に動物専焼炉を設置する必要にも迫られています。
近年では特に「家族の一員」としての価値観が根付き、兄弟・子供同然のように過ごす人も多くなりました。
動物との関わり方は時代とともに変化しています。
そのため、「見送るときも、人間と同じように見送りたい」と考える人が増えています。
他にも、近年では人里に下りてくる動物が後を絶たず、駆除されるケースも決して少ないとはいえません。
こういった動物を焼却する場合にも動物炉は必要になってきます。
動物炉の製造は弊社にお任せください!
弊社は、千葉県市原市に拠点を置き、北海道と沖縄以外の全国で活動しております。
築炉においては、ご紹介した動物炉や火葬炉の他、工業炉やボイラーなどの製造まで幅広く手掛けています。
優れた技術を誇るスタッフがそろっており、誠意を持ってお客様のニーズにお応えいたします。
炉やタンクなどのメンテナンスも請け負っておりますので、鍛冶工事・製缶工事のエキスパートをお探しの際は、ぜひ弊社へとご相談くださいませ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。