こんにちは！株式会社MITUWAです。
弊社は、千葉県船橋市に拠点を構え、焼却炉や火葬炉などの築炉工事、ダクト製造、煙突工事など各種施工を手掛けております。
「工業炉の中ってどうなってるの？」
このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
今回は、工業炉の中について解説します！
工業炉の中
工業炉は金属製品を大量に生産するラインの中の１つです。
製品生産ラインでは1個当たりを生産するのにかかるコストをシビアに管理しています。
当然、1個当たりの生産時間の管理も大切な指標となるため、効率よく加熱し、熱処理を行いたいでしょう。
そのため、生産時間の短縮と工業炉で消費されるガスや電気などのエネルギーコストの圧縮を実現させなければなりません。
そこで炉床回転炉が開発されました。
この炉床回転炉は、炉の床に回転式のテーブルがあり、回転するようになっています。
製品を置くための複数の棚を回転式テーブルの上に設置し、製品を入れて回転させながら、連続的に製品のみを加熱、熱処理をしています。
加熱炉と熱処理炉
工業炉は大きく分けて加熱炉と熱処理炉の2つに分類することができます。
加熱炉は金属などを柔らかく加工して、鍛造などの成形をしやすい状態にする炉です。
金属からできる部品は最初から製品の形をしているわけではありません。
金属を加工してその形を作り出す必要があります。
この金属の鍛造方法には火を使わない冷間鍛造（れいかんたんぞう）と、熱間鍛造（ねっかんたんぞう）と呼ばれる方法があります。
熱処理炉は、壊れやすかったり割れやすかったりする金属の性質を改善したり、プレス加工をして形を変形させたときに生じる応力や歪みを除去する目的で行う熱処理を行う装置です。
熟練の技術を提供！
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皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
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