こんにちは!
千葉県船橋市を中心に焼却炉や火葬炉などの鍛冶工事や、製缶工事などの各種施工・メンテナンスを行っている株式会社MITUWAです。
弊社が製造しているもののひとつにボイラーがありますが、ボイラーには丸ボイラーと水管ボイラーがあることをご存じでしょうか。
それぞれが違う特徴を持つため、違いを知っておくことは製造を依頼するうえで非常に大切です。
今回は、丸ボイラーと水管ボイラーをテーマにご紹介します。
丸ボイラーとは?
ボイラーとは水を蒸発させるために用いられるものです。
中でも円筒の形をしたボイラーが「丸ボイラー」と呼ばれています。
貯蔵された大量の水を温めて蒸発させるため、使用までに時間がかかってしまいます。
そこで、使用までの時間を改善するために煙管ボイラーや炉筒ボイラー、炉筒煙管ボイラーが開発されました。
煙管ボイラーは加熱効率をあげるために火室を分割して煙管としたもので、煙の熱を加熱に利用し効率を上げています。
炉筒ボイラーは、炉筒と呼ばれる丸い火室のまわりに水を回すことによって加熱される面積を増やし、加熱効率が高められたボイラーです。
炉筒煙管ボイラーは、これら2つのボイラーの特徴を合わせたもので、さらに加熱効率が上がったものになっています。
水管ボイラーとは?
水管ボイラーとは、細い配管の中を通る水を加熱するタイプのもので、以下のような特徴があります。
・水管を多く持つ構造で小型化されている
・立ち上がるまで時間がかからない
・高圧の水蒸気を生み出せる
・使用される水蒸気の量によって影響を受けやすい
・水管のつまりなどのトラブルが生じやすい
また種類もさまざまで、自然循環ボイラーや強制循環ボイラー、貫流ボイラーなどの種類があります。
自然循環ボイラーは汽水・水ドラムの2種類のドラムを持っており、これらをつなぐ水管を加熱することで蒸気を生み出しています。
強制循環ボイラーは自然循環ボイラーが持つ2種類のドラムに加えて、循環ポンプを持つボイラーです。
貫流ボイラーは、ドラムを持たず、下部から上部に向かって水が流れる構造になっています。
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