こんにちは!千葉県市原市を拠点に、焼却炉・火葬炉などの鍛冶工事、プラント用の製缶工事などを請け負っている株式会社MITUWAです!
突然ですが、皆様はバグフィルターという言葉を耳にしたことはあるでしょうか。
おそらく耳慣れない言葉だという方が大半ではないかと思います。
バグフィルターとは集塵機に取り付けられる袋のような形状のフィルター、あるいはこのフィルターを取り付けた集塵機そのものを指している名称です。
焼却炉が、大気中へと有害物質を排出してしまわないようにする役目を担っています。
今回は社会に欠かせない焼却炉の働きのうち、非常に大きな役割を担っているバグフィルターについて、ご紹介したいと思います。
バグフィルターの構造と仕組み
ではまず、バグフィルターの構造と仕組みについてみてみましょう。
焼却炉の取り付けられたバグフィルターは、ガラス繊維を代表に、コットン、ナイロン、金属繊維などを筒状にした濾布によってつくられています。
炉の内部に取り付けられたバグフィルターにガスが入り、濾布が有害物質を含む煤や塵を吸着することによって、排気ガスから有害物質が取り除かれるという仕組みです。
バグフィルターにはこの濾布がいくつも備えられていて、焼却炉が大気を汚さないようにするために欠かせない働きを果たしています。
焼却炉の働きに欠かせないバグフィルター
焼却炉をはじめとするさまざまな炉には、バグフィルターの設置が欠かせません。
もしバグフィルターが存在しなければ、さまざまな工場などに備え付けられた焼却炉から排出されるガスが、際限なく大気を汚染していく事態に陥ってしまうことでしょう。
その一例として、放射性物質の除去にもバグフィルターは用いられています。
非常に有害な放射性物質である放射性セシウムの平均粒径は10マイクロメートル以上とされていますが、バグフィルターは0.1マイクロメートルの粒子も捕集が可能です。
バグフィルターの働きによって、現代社会の清浄な空気が保たれているといえるでしょう。
MITUWAへご相談ください!
株式会社MITUWAでは炉を中心とした鍛冶工事から、タンク・水槽などの製缶工事まで、さまざまな業務を手掛けています。
ご紹介させて頂いたバグフィルターが活躍する焼却炉の築炉も数多く担っており、技術に長けたスタッフたちが、誠心誠意作業を行わせていただきます。
鍛冶・製缶工事の業者をお探しの方は、まずはご相談からでもお気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。