こんにちは!千葉県市原市を中心に、築炉をはじめとする鍛冶工事、プラントに用いるタンクや水槽などの製缶工事を行っている株式会社MITUWAです!
現代社会を成り立たせるうえで、ごみなどの焼却や工場での製造など、高温の火を燃やしてさまざまな物を燃やす炉の存在は欠かせません。
廃棄物用の焼却炉は、800℃以上の高温で完全燃焼させることが義務付けられていますが、そのような高温に炉がなぜ耐えられるのか、不思議に思ったことはないでしょうか。
この火と熱への耐性は、炉の内部に施された耐火物のコーティングによって支えられています。
今回は炉を成り立たせるために欠かせない耐火物について、ご紹介しようと思います。
耐火物って何?
ではまず、耐火物の概要をチェックしておきましょう。
耐火物は一般的に、石と砂から成る骨材と、粘土に似た粒子のマトリックスと呼ばれる母材からできているものがほとんどです。
酸化アルミニウム、二酸化ケイ素、酸化マグネシウムなどが用いられていることが多く、これが炉の内部には隙間なく敷き詰められています。
焼却炉は900℃程度の温度で燃焼が行われるのが一般的ですが、処理する物によっては1000℃を超える高温で焼かなければならないケースも少なくありません。
これを可能としてくれているのが、内部をコーティングした耐火物なのです。
耐火物の重要性
生活を送るうえでごみが出るため、ごみの焼却炉が最も私たちの生活に密接な炉だといえます。
ごみ処理はごみの減量化、無害化、無臭化を目的として行われるもので、そのためには高温による燃焼が欠かせません。
耐火物がなければごみ処理ができませんので、耐火物は私たちの生活を支えてくれているといっても過言ではない存在なのです。
MITUWAへご相談ください!
弊社ではタンクや水槽といった製缶工事から、ご紹介したような耐火物を用いた焼却炉などの築炉といった鍛冶工事まで、幅広い施工を請け負っております。
平成20年の創業以来、千葉県を中心に数多くの実績を積み重ねてきており、たくさんのお客様方よりご好評をいただいております。
熟達した技術と深い知識を併せ持ったスタッフたちによる丁寧な施工をご提供いたしますので、鍛冶・製缶工事をお考えの際は、ぜひ弊社へご連絡ください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。