こんにちは!千葉県市原市に事務所を置き、プラントに関わる鍛冶工事、製缶工事などを請け負っている株式会社MITUWAです!
工業や火葬などに用いられている炉を築き上げていく築炉は、バリエーションが広いことが特徴です。
その中でも特に皆様の暮らしと密接に関わっているのが、焼却炉です。
焼却炉は可燃ごみを高温で焼いて適切に処理するための設備であり、社会の衛生を維持するためには欠かせないものだといえます。
今回はそのような焼却炉について、さまざまな情報をご紹介します。
焼却炉の仕組み
焼却炉の内部はいくつものパーツに分かれており、パーツがそれぞれに稼働することで、フローに沿った焼却が行われていくのが特徴です。
ごみ投入ホッパという入口から投入された可燃ごみは、フィーダによって量と速度を調整されつつ炉内へと送り込まれていきます。
炉内は酸化アルミニウム、二酸化ケイ素、酸化マグネシウムなどの熱に強い耐火材で保護されているのが特徴です。
この耐火物は焼却炉の生命線ともいえる部分であり、炉内を隙間なく覆った耐火物がなければ、焼却炉は自らの熱ですぐに損壊してしまうでしょう。
丁寧に耐火物のコーティングを施しておくことによって、800℃を上回る高温にも耐えることが可能です。
有害物質は出ないの?
以前、ごみの焼却時に有毒ガスであるダイオキシンが出ることが話題になりました。
そのため、今でも焼却炉から有害物質が出ないのかと心配される方もいるかもしれません。
しかし、現在の焼却炉はダイオキシンなどの有毒ガスが発生しないようにしっかりと温度管理がされており、危険性はありません。
焼却炉の高温は単に可燃ごみを燃やすだけの施設ではなく、有毒物質を無毒化する役割も担っています。
可燃ごみは焼却することによって質量を減らすことも可能であり、現代社会を維持するためには、欠かせない設備なのです。
MITUWAへご相談ください!
株式会社MITUWAは、工業炉や火葬炉の築炉といった鍛冶工事や、プラント用のタンクなどの製缶工事をこれまでに数多く手掛けてまいりました。
焼却炉についても専門的な技術を有するスタッフをそろえており、築炉からその後のメンテナンスに至るまで、完璧な施工をお約束いたします。
鍛冶工事や製缶工事のご依頼先をお探しの際は、ぜひ弊社へとお問い合わせくださいませ。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。